2024.02.26
とらおの「現場レポート④」
![とらおの「現場レポート④」](https://scena-renove.com/wp-content/uploads/2024/02/dbc4aa4acbffa249faefa83e88c132bd-1024x768.jpg)
現場レポート④ 使えるものは残す~床編~
こんにちは^^
現場監督の「とらお」と申します🐯
私の当番ブログでは主に、
・住まいをつくること🏢
・現場で感じる発見💡
・リノベをする上で是非見ていただきたいポイント👆
・職人さんたちの思い🔨🔨
などなど…
住まいをご検討されている方へ少しでもお役に立つ
情報を発信できたらと思います❕❕
第④回は「使えるものは残す ~床編~ 」です❕
リノベーション工事を前提に書かせていただきます❕❕
新築よりは安価なリフォーム工事ですが
リフォームといえど、あれもこれも新品にすると
どうしてもコストが積み重なりますよね(/・ω・)/
ユニットバスやトイレ、キッチンなどの水廻りは
中古物件を購入される方でも
交換を希望されるお客様がほとんどです🤔
そこで💡✨
今回は床に関するリノベーションの手法を
1つご紹介させていただきます❕
![とらおの「現場レポート④」](https://scena-renove.com/wp-content/uploads/2024/02/dbc4aa4acbffa249faefa83e88c132bd-1024x768.jpg)
![とらおの「現場レポート④」](https://scena-renove.com/wp-content/uploads/2024/02/0e4cb5e571da868d0d0288c5c8ac5c5e-1024x768.jpg)
冒頭にご紹介したこちらの写真で
床材に注目していただきたいのですが
これは「フローリング」の写真ではありません🙅
「フロアタイル」という商品カテゴリになります💡
いかがでしょう
もう一度見ていただきたいので。。。
![とらおの「現場レポート④」](https://scena-renove.com/wp-content/uploads/2024/02/0e4cb5e571da868d0d0288c5c8ac5c5e-1024x768.jpg)
写真ではフローリングのような木質が
伝わるのではないでしょうか❓
「フロアタイル」とは、塩ビ素材の床材です💡
通常のフローリングは厚みが12mm程度ですが
フロアタイルはおおよそ3mmという薄さが特徴です❕❕
写真の物件は、もともとこの部屋の
古い既存のフローリング状態の上から
「フロアタイル」を専用の接着剤を使用して上張りすることにより
新築のような印象を表現しているのです😀
ここでフロアタイルを貼る前の、
既存の床の状態をご紹介させていただきます❕
![とらおの「現場レポート④」](https://scena-renove.com/wp-content/uploads/2024/02/ddaefdf878ee17d32889c75e1ca1efef-768x1024.jpg)
![とらおの「現場レポート④」](https://scena-renove.com/wp-content/uploads/2024/02/24255acb0cb9d8a7e44283eb9b88c37c-768x1024.jpg)
床の色味を変えると
とても印象が変わりますよね💡✨
フロアタイルを上張りすることのメリットは大きく2つあり
①既存床を解体せずに済むため、解体費用が減少❕
②マンションの場合、床の遮音規約が厳しいため
規約に則った現状の床を壊すことなくリフォームできる❕❕
です😀
②に関しては、マンション物件限定にはなりますが
けっこう重要だったりします❕
もちろん中古戸建に関しても有効ですし
皆さんが今お住いのお家の床を
DIYや模様替えの気持ちで
フロアタイル上張り🎵
なんかもおすすめですね💡
カッターナイフで加工ができ
特殊な工具🔨などは必要ありませんので
各種動画サービスでイメージトレーニングも可能です❕
中古物件の場合、床下の給排水管を新品にするご要望も
ありますので
その際は必要ヶ所の床のみを開口して
配管を新設する方法もございます🔨🔨
![とらおの「現場レポート④」](https://scena-renove.com/wp-content/uploads/2024/02/29d3bc99193cb0b837fb8cc53f050ae5.jpg)
配管部分を切り欠いた状態
![とらおの「現場レポート④」](https://scena-renove.com/wp-content/uploads/2024/02/210aca40bcc1b683323f04537aba3592-768x1024.jpg)
切り欠き部分の床を補修した状態
ご紹介した手法は物件の条件により
難しい場合もありますので事前確認が大事になります💡✨
その点はご注意ください😁
今回は「床」にトピックして事例をご紹介しましたが…
リフォームやリノベーションは小さな工夫の積み重ねで
大きな変化が得られるのが楽しいですよね❕❕
ご紹介したフロアタイルの商品リンクを以下に貼っておきます😁
https://www.toli.co.jp/product/search/floor_number/PWT3265
フロアタイルは種類がとても豊富なので
カタログ見るのもワクワクします❕❕
おススメですよ~👆
今後も役立つ情報を発信していきますので
ご興味のある方、リノベーションに関するご相談は
是非セナリノベにお任せください🌟🌟
今回の現場からは以上ですー🐯🐯🐯
![とらお](https://scena-renove.com/wp-content/uploads/2022/10/8de929869398bbcef3cfbcf245954fd4.png)
この記事を書いた人とらお
現場監督歴10年で注文住宅約300件、マンションリノベ約50件担当させていただき様々なお客様のご要望を直接体感してきました!
お客様に教わることばかりですが、少しでもお客様のご要望にお応えできれば幸いです!