2022.12.26
2023.07.29
冬は「山梨県富士吉田市」へ
2022年12月の最終週のブログを担当させていただきます。1年を振り返ると、今年は「旅」に縁があった年でした。関東近県をドライブしながら日本の美しい景色を再確認して、「日本の美しい景色をこれからもずっと見ていたいなぁ~」という私欲に気づいた年でした。現地はどこも海外からの観光客の方たちの方が日本人よりも多かった印象で、日本人として誇らしいような、どこか少し寂しいような、不思議な感覚になったのも思い出としてあります。
さて。12月を締めくくる旅の行先は「富士山」です。ミシュランのグリーンガイドの表紙で有名になった朝倉山浅間公園から冠雪の富士を眺めたくてリクエスト。現地ではガイドブックと同じ構図で写真を何枚も撮影。ミーハーな気持ちは否めない。だけど、やっぱり最高なのは、肉眼で眺めた富士山とその日の気温と現地の風の感触、持参した温かいお茶の味と香り。五感の全てが癒されるようなゆったりとした贅沢な時間を過ごしました。
【朝倉山浅間公園・忠霊塔】
富士山と五重塔を望むビューポイント。398段の階段を上った先にある展望デッキから富士吉田市の街並みと富士山を見ることができます。営業時間は24時間、トイレ有り、駐車場102台(無料※桜開花時期は別途必要)
市内のどこからでも富士山が見える!大きい!目の前!・・・・そんな地元の方にとっては当然の日常が、他県民の私にとっては道中の全てが非日常の出来事で・・・。富士急ハイランド、青木ヶ原樹海、鳴沢氷穴・・・郷土料理の「ほうとう鍋」。いつでもどこからでも富士山が見える観光地を巡っては感動の連続でした。
【鳴沢氷穴】
青木ヶ原樹海の東の入り口に位置する溶岩洞窟。国の天然記念物に指定されていて、内部は竪穴環状型。歩いて一周することができます。内部の気温は平均3度と低温、1年中氷に覆われています。
【ほうとう】
山梨県の郷土料理。太めのモチモチした麺と野菜たっぷりのスープが体を温めてくれます。鍋の具材は、ほうとう・白菜・人参・大根・しいたけ・長ネギ・油揚げ・かぼちゃ等。出汁を取って味噌で味付け。お好みで七味唐辛子をかけていただきます。
帰り間際に立ち寄った西湖では、念願の「逆さ富士」を見ることもできました。絵や写真ではない目の前の水面に映る富士山は、大げさでなく言葉にできない美しさでした。浮世絵にも登場する風景が現在もそのまま「ここ」にあること。一気にタイムスリップしたような不思議な感覚にもなりました。浮世絵の描かれた年代を調べたら西暦1600年代のものでしたから、約420年間も変わらずに人々を魅了し続けている自然の景色になります。「この景色をきっとまた見たい!」そんな絶景を求める私欲に目覚めて、そして美しい日本の風景に日々の元気をもらった私の2022年でした。
【西湖】
山梨県南部、富士河口湖町にある湖。富士五湖の一つ。面積は2.10㎢で富士五湖の中では4番目の大きさで、最大水深は2番目の深さで71.7mあります。
あと1週間ほどで2022年から2023年へ。皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。
2023年もブログでお会いできることを楽しみにしております。
この記事を書いた人マーケティング担当
マーケティングを担当しています。住宅業界に携わって10年になりました。流れの早い日々の中での癒しは「愛犬とドライブと読書」です。他愛のない日常でお恥ずかしいのですが、その一片をおしゃべりできたら嬉しいです。
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