2024.06.28
施工事例からみるリビングドア
そういえばリビング扉だけガラスを入れるのが多いのはなんでなのかなと調べてみたら
家の中で一番出入りが多いドアだから、開くとき向こう側に誰かいるかわかるようにだそうです
リビングは人の気配を感じやすいつくりにするんですね
単に一番おしゃれにしたい場所だからだと思ってました
ということでセナリノベの施工事例からリビング扉の素材をあつめました
細めのガラス
上から下までの細めのガラス窓がついてるドアがうちの物件ではよく使われています
細めだと上品な感じがしますね。縦のデザインって上下に長く見える効果があるのでこころなしか天井が高く見えるような気がします
幅広めのガラス
幅はいろいろありますが、ガラスの面積が大きいと廊下を明るく照らしてくれるのがいいですね
玄関から中の様子が見えすぎてしまうのでくもりガラスなどが好まれるようです
格子つき
木の格子を取り入れて和風に仕上がってます
格子は昔、採光や換気をしつつ目隠しのために取り入れられてきたみたいですが、デザインの為に取り入れられるようになったのはいつからなんでしょうね
北欧風
北欧のぬくもりを感じられるデザインです。どちらもセージグリーンが採用されています
色も意匠も女性が好みそうなデザインですね
セージを調べてみたら植物の”セージ”を乾燥させたようなグレーがかかった黄緑色の事だそうです
「植物のセージ」ってなんでしょ?青磁?
植物のセージ
「セージ色」に近いですね!ハーブでした
じゃあ陶器でよくみる「青磁色」も由来は同じかなと思ったら、由来も色も別物でした
おわりに
物件の仕様を決める話し合いのときは床とか壁とか大きい面積の仕様から決めて、次に設備の色や建具を選びます。扉みたいなパーツに小さいガラス窓や格子などデザインを加えるだけでもだいぶ印象が結構変わりますね。
今回はこれでおわりです。
この記事を書いた人まえかわ
セナリノベの営業